ANAの住まい用語集

不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。

最多価格帯
【さいたかかくたい】

最多価格帯とは、新築マンションや一戸建てなどを同時に複数販売する際、最も販売戸数が多い価格帯のことです。基本的に不動産の販売広告を出す際は、1区画または1戸あたりの販売価格が提示されます。しかし、販売物件数が複数ある場合は、どうしても詳細な価格を記載することが難しいです。その場合は、最低価格・最高価格・最多価格帯と、それぞれの価格帯の販売件数を示すように記載されています。 具体的な例では次のとおりです。 販売戸数50戸/価格3,000(1戸)〜4,000(1戸)万円、最多価格帯3,500万円(10戸)であれば、販売されるうちの1つの物件が3,000万円であり、最高価格は4,000万円です。なかでも最多価格帯は3,500万円で、10戸あることになります。 最多価格帯とは複数販売されている土地や、戸建てなどの最多価格を記載したものです。ただし、販売件数が10戸未満であれば最高価格の表示を省くこともあります。最多価格帯は戸建ての平均価格というわけではないため、注意しましょう。 【例文】 ・最多価格分の資金はあるものの、実際に購入できる物件自体はそれほど多くなさそう。

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