ANAの住まい用語集
不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。
固定資産税
【こていしさんぜい】
固定資産税とは、土地や家具などの固定資産に対して発生する税金のことです。税金は国税と地方税の2つに分類されますが、固定資産税は地方税です。マイホームを購入した方には、毎年固定資産税の納税通知書が届きます。また、マイホーム=固定資産税というざっくりした認識がある方も多いかと思いますが、実際はさまざまな土地や償却資産に固定資産税が発生します。具体的には次のとおりです。
・田、畑、山林、牧場など
・住居、店舗、倉庫、工場
・航空機や機械装置などの事業用資産(自動車は自動車税種別割となっているため、対象外)
固定資産税を納める対象となるのは、その年の1月1日の所有者の方です。
固定資産税を高いと感じている方も多いかと思いますが、新築住宅の固定資産であれば一定期間、支払う税率が半額になる特例が存在します。他にも認定長期優良住宅であれば、新築マンションは購入から7年間は半額になる例もあります。(条件あり)
一戸建ての固定資産税は平均で10万円〜15万円程度となっており、こちらも参考にしてみてください。
いずれもマイホームを購入すると発生する固定資産税ですが、優遇措置によって少しでも減らすことが可能です。
【例文】
・固定資産税が極力発生しないように、家の作りを工夫した
・この家は認定長期優良住宅かつ、新築マンションであるため7年間は120平方メートルまで固定資産税が半額になる