ANAの住まい用語集

不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。

中間金
【ちゅうかんきん】

中間金とは、土地や建物の売買契約が成立した後に、物件の引き渡しまでに売買代金の一部として買主が売主へ支払うものです。 なお、中間金は必ず必要となるものではなく、売主と買主の合意によって定められるものです。そのため、売主と買主が不要と判断した場合には中間金は発生しません。 中間金が必要となるのは、例えば次のような事例です。 ・中古住宅の場合、以前住んでいた家から新居への引っ越しをするため引っ越し代金が必要。この際、中間金を支払い引越し費用にあてていきます。 一方で中間金を必要としないのは、中古住宅ではない新築一戸建てや新築マンション等の場合です。 なお、中間金の支払い目安としては、工事費の1/3程度といわれています。支払時期としては木造住宅であれば上棟のとき、RC造では屋根でコンクリート打ちが終わる工事の中間のときといわれていますが、実際は工務店によって回数や支払い時期は異なるため事前に確認しておきましょう。また中間金を設けていない会社の場合、引越し前に全額を支払うケースもあります。 【例文】 ・中間金をできればローンに含めたい ・契約を破棄した場合は、中間金は戻ってくるのかな?

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