ANAの住まい用語集

不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。

買い替え特例
【かいかえじき】

買い替え特例とは、一定の条件を満たした場合に不動産の買い替えによって発生した譲渡所得に対する住民税と所得税の課税を、次回の買い替え時まで先延ばしにできる制度です。不動産の売買は課税総額が大きいため、税金は免除されないものの直近の支出が減らせることは大きなメリットとなります。 例には事業用とマイホームの2つがあり、特にマイホームの主な適用条件は以下の様になっています。 ・自身が住んでいる家屋、または家屋と敷地や借地権を売ること ・元の不動産の売却代金よりも新しい不動産の購入価格が高いこと ・元の不動産売却の前年から翌年の間に新居を購入すること ・売却の相手が親や子、婚姻相手など内縁関係ではないこと ・売却する不動産に10年以上居住していること ・売却した翌年まで所得税の確定申告をすること ・売却代金が1億円以下であること これら以外にも様々な条件があるため、詳細は国税庁のホームページをご確認ください。 【例文】 ・買い替え特例を利用してマイホームを新しくした。 ・この住宅には10年以上住んでいないため、買い替え特例は利用できない。

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