ANAの住まい用語集
不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。
金利優遇
【きんりゆうぐう】
金利優遇とは、金融機関で住宅ローンの借り入れを行う際、基準金利 (店頭金利) よりも低い金利が適用される制度のことです。「金利引き下げ」とも呼ばれ、多くの金融機関が行っています。
受けるための条件は各金融機関によって異なり、公共料金の引き落とし口座への指定、クレジットカードの所持、投資信託口座の開設や自己資金20%以上などがあります。また、優遇幅も人によって異なります。年収、勤務先や自己資金などの貸し出しリスクを考慮した上で、仮審査後に決定します。
住宅ローンの金利優遇においては、借入期間を通して一定の優遇を受けられる「全期間優遇タイプ」と、初期に大きな優遇を受けられる「一定期間優遇タイプ」があります。どの金融機関のどのタイプの金利優遇がお得かについては、優遇条件や諸経費などを考慮した上で総返済額を試算し、比較検討することが大切です。
【使用シーン例】
・金利優遇幅が最大であれば変動金利の利用がおすすめです。
・〇〇銀行と××銀行では金利優遇幅が0.15%異なります。
・将来を見据えて、返済計画が立てやすくなる全期間優遇タイプの金利優遇を選択しました。