ANAの住まい用語集
不動産に関する基本用語・専門用語を
まとめました。
オープンルーム/ハウス
【おーぷんるーむ/はうす】
オープンルームとは、販売する中古マンションや住宅を限定的に開放し、一般の方々に内見してもらうことです。不動産会社が説明をしたり営業をしたりする販売・集客方法です。オープンルームと似た意味としてオープンハウスがありますが、どちらも同じ意味で使われます。オープンルームは売主の許可のもと行うもので、開催日の数日前からチラシなどで日時を告知し、当日は案内板を設置するのが一般的です。
その他にも印象を良くするため、生活感を出さないよう家具や小物を見直したり、じっくりと内見できるような工夫をしたりします。オープンルームは事前に内見できるため、買主にとっては買ってもらえる可能性が高くなるというメリットがあります。しかし、不特定多数に内見をさせるのは心配という方がいるのも事実です。その場合は不動産会社に伝え、オープンルーム以外の方法で販売促進活動を行います。とはいえ、オープンルームは一般的な集客方法です。なお本来の意味では、オープンハウスとは会社内を顧客や取引先企業に見学させる企業報告活動のことです。
【例文】
・オープンルームは人が集まりやすい土日や週末に行うのがおすすめです。
・オープンルームはチラシでの集客に比べて、お客様の反応を直に見ることができます。
・オープンルームで人が集まらないのなら、物件が魅力的に見えない理由があるため価格などを見直す必要があります。