ANAの飛行機に乗ることで、マイルが貯まることを知っている人は多いでしょう。しかし、それ以外にもさまざまな方法でマイルを貯められることはご存じないのではないでしょうか。
本記事では、ANAのマイルを貯める方法として12の方法をご紹介。特にANAの提携する住宅ローンを利用することで国内旅行や海外旅行を検討できるくらいのマイルを獲得できることは魅力に感じるはずです。
家づくりを考えている方や、マイルを貯めたいと考えている方は本記事の内容を参考にしてみてください。
ANAマイルの貯め方12選
ANAのマイルは航空券との交換を始め、さまざまなことに利用できますが、どのような方法で貯めていくことができるのでしょうか。
ここでは、ANAマイルの貯め方として12の方法をご紹介していきます。
飛行機に乗る
まずは、ANAの飛行機に乗ることでマイルを貯めることができます。ANAの飛行機に乗ったときのマイルは以下計算式で算出可能です。
マイル=区間基本マイレージ×積算率
例えば、東京発札幌行きの場合、区間基本マイレージは510となっています。
積算率は、どのような方法でチケットを買ったかにより異なり、例えばビジネスきっぷなどの場合は100%、ANA VALUE1.3.7などの場合は75%となっています。仮にビジネスきっぷで東京発札幌行きのチケットを購入した場合、510マイルを獲得できるのです。
飛行機に乗ることでマイルが貯まっていくため、出張が多い方は積極的にANAを利用して貯めていくとよいでしょう。
ANAカードを利用する
ANAのクレジットカードを使って買い物することでマイルを貯めることができます。
ANAのクレジットカードにはさまざまな種類があり、VISAの一般カードであれば200円につき1マイル付くのに対し、VISAワイドゴールドカードであれば200円て2マイルつくなどカードごとに異なります。
普段からカードを使って買い物することが多いという方は、ANAのカードに絞って利用することでマイルが貯まりやすくなるでしょう。
ANAマイレージモール経由で買い物する
ANAマイレージモールとはANAが提供するオンライン上のショッピングモールのことで、ANAマイレージモールで買い物をすることでマイルを貯めることが可能です。
ANAマイレージモールに出店しているショップの数は300以上で、1マイル貯めるために必要な金額はショップによって異なります。
サービス |
1マイル貯めるために必要な金額 |
楽天市場 |
200円ごとに1マイル |
Yahoo!ショッピング |
300円ごとに1マイル |
Amazon |
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参考:ANA公式サイト
普段から楽天やYahoo!ショッピング、Amazonを使って買い物するという方は、ANAマイレージオールを経由するだけでマイルを獲得することが可能です。
ANAグルメマイルから飲食店を予約する
ANAグルメマイルを経由して飲食店を予約することで、マイルを獲得することができます。
ANAグルメマイルでポイントを貯めるには以下2つの方法があります。
貯め方 |
貯まるマイル |
来店予約 |
来店人数×30マイル |
対象店でカードを提示して申告 |
100円×最大2マイル |
こちらも、普段からインターネット経由で飲食店予約をする、という方はANAグルメマイルを経由して予約し、精算時に提示と申告をするだけでマイルを貯めることが可能です。
楽天Edyで支払いをする
楽天Edyは、電子マネーの一つです。ANAマイレージクラブEdyカードやEdy機能付きANAカードを使って、楽天Edyで決済するだけでマイルを貯めることが可能です。
楽天Edyの支払いで貯まるのは、200円につき1マイル。電子マネーを使って決済することが多いという方は楽天Edyを使って決済するようにするとマイルを上手に貯めることができるでしょう。
ANAカードを提示して車をレンタルする
ANAと提携しているレンタカーを利用する際に、ANAカードを提示してレンタルするとマイルを貯めることが可能です。レンタカーで貯められるのは100円につき1マイルです。提携のレンタカーとしては、以下のような会社があります。
- ・アラモレンタカー
- ・エイビスレンタカー
- ・オリックスレンタカー
- ・Jネットレンタカー
- ・シクストレンタカー
旅行先などでレンタカーを使う機会が多いという方は覚えておくとよいでしょう。
対象の銀行で口座開設や取引をおこなう
対象の銀行で口座開設や取引をおこなうと、ANAマイルを貯めることが可能です。
貯められるマイルは銀行ごとに異なり、具体的には以下のようになります。
銀行 |
マイル |
SMBC信託銀行 |
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スルガ銀行 |
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京葉銀行 |
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対象となっている銀行でこれから口座を開設しようと考えていた方は利用を考えてみるとよいでしょう。上記以外にも証券会社なども利用可能です。
他社のポイントから交換する
他社のポイントからANAマイルに交換することが可能です。
交換レートについては以下の通りです。
他社ポイント |
1マイルに必要なポイント数 |
楽天ポイント |
2ポイント |
Tポイント |
2ポイント |
nanacoポイント |
2ポイント |
マツモトキヨシ |
5ポイント |
それぞれのポイントをそのまま利用するより率は悪くなってしまいますが、マイルに変えることで航空券などと交換できるため、ポイントを利用する予定がないという方はマイルに交換してしまうとよいでしょう。
ANAのふるさと納税で寄付する
ANAはふるさと納税サービスを展開しており、ANAのふるさと納税を通して寄付することでマイルを貯めることが可能です。ANAのふるさと納税を通してふるさと納税を行なうことで、寄付額の最大1%分のマイルを貯められます。
毎年ふるさと納税しているという方は、ANAのふるさと納税を利用してマイルを貯めるとよいでしょう。
ANAポケットを活用する
ANAポケットとはANAの提供するアプリで、アプリを導入した後「移動する」だけでポイントが貰えるというもの。
また、移動する以外に特定の場所にチェックインする「チャレンジ」や「ログインボーナス」などがあり、達成することでマイルを獲得してくことができます。
大きなマイルを獲得できるわけではありませんが、日常の些細なことからマイルを貯めていきたいという人に向いているといえるでしょう。
ポイントサイトを活用する
ANA以外の提供するポイントサイトで、マイルを獲得できるケースもあります。具体的には、以下のようなサイトが挙げられるでしょう。
- ・ハピタス
- ・ちょびリッチ
- ・ポイントタウン
- ・Gポイント
- ・モッピー
なお、これらのサイトで獲得できるポイントにはマイルがないケースもあります。
そうしたケースでは、例えばTポイントや楽天ポイントなどを獲得して、マイルと交換するといった方法を活用するとよいでしょう。
他にも、ANAグループが提供するサービスを利用して、マイルを貯めることもできます。具体的には、以下のようなサイトです。
- ・ ANA WORK POINT
- ・ ANAでんき
- ・ ANAの住まい
ANA WORK POINTでは、提携先のコワーキングスペースを利用することで、利用料金100円につき1マイルが貯まります。ANAでんきは、ご家庭で契約している電力会社をANAでんきに切り替えるだけで、毎月200マイル(もしくは300マイル)ずつ貯めることが可能です。また、ANAの住まいでは、提携先の不動産会社を利用し、不動産の売買やリフォームを行うことで、マイルを貯めることができます。
それぞれの適用条件や特典内容については、各サイトでご確認ください。
住宅ローンを契約する
ANAでは、ANAの住宅ローンというサービスを展開しています。このサービスを使って住宅ローンを契約すると、借入額20万円につき100マイルを獲得可能です。
例えば、3,000万円の借入であれば15,000マイル獲得できる計算です。獲得したマイルを使って旅行にいくといったこともできるでしょう。
なお、利用できる住宅ローンはソニー銀行とauじぶん銀行で、いずれも非常に低金利で利用できる住宅ローンです。
ANAマイルを貯めるメリット
ANAのマイルを貯めるとどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、以下3つのメリットをご紹介します。
- ・航空券と交換できる
- ・ホテルの宿泊券と交換できる
- ・電子マネーに交換できる
航空券と交換できる
ANAのマイルを使って、国内便、国際便の航空券と交換することが可能です。
基本的には無料で利用できますが、特典航空券のご旅程に国内線旅客施設使用料(PFC)対象空港を発着する便を含む場合、別途費用が掛かる点は押さえておくとよいでしょう。
なお、マイルで登場できる特典航空券の座席数は限られているため、予約が取れない可能性がある点には注意しなければなりません。
ホテルの宿泊券と交換できる
ANAのマイルを使ってANAトラベラーズホテルでホテルの宿泊券と交換することが可能です。ANAトラベラーズホテルでは1マイルを1円と交換可能。
航空券とホテルの宿泊券両方をマイルで交換することも可能です。
電子マネーに交換できる
ANAのマイルを電子マネーと交換することもできます。
ただし、電子マネーに交換するためには10,000マイル必要で、交換先によっては10,000マイル=10,000ポイント以下となるケースもあります。
- ・nanacoポイント
- ・楽天Edy
- ・JRキューポ(SUGOCAなどとして利用可能)
※上記はいずれも10,000マイル=10,000ポイントで交換可能
ANAマイルには有効期限がある点に注意
ANAのマイルの貯め方についてご紹介しましたが、ANAの通常マイルは36カ月という期限がある点に注意が必要です。
ただし、ANAダイヤモンドサービスに加入するとメンバーである期間は期限が延長されます。
一方、メンバーでなくなると引き続き36カ月の期限のカウントが始まる点には注意が必要です。
なお、100万マイル以上貯めたミリオンマイラーになると、マイルの有効期限がなくなり、永久に失効しなくなります。折角マイルを貯めるのであれば、このミリオンマイラーを目標にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、ANAのマイルの貯め方についてご紹介しました。ANAのマイルを貯める方法にはさまざまな方法がありますが、特に大きなマイルを貯められる方法として、ANAの住まいやANAの住宅ローンなど不動産を利用することが挙げられます。
住宅ローンを契約することで大きなマイルを獲得することができ、家族で国内旅行や海外旅行行くこともできるかもしれません。
折角、家を買うのであれば、ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。ANAの住まいでは、住宅に関する無料オンライン個別相談が可能です。家づくりを考えている方は、ぜひ一度相談されてみることをおすすめします。