航空会社のマイルを貯めると航空券に交換できることを知っている方は多いでしょう。しかし、その他ホテルや買い物、ポイント交換などさまざまなことに利用できることなど、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。 

本記事では、ANAのマイルについてポイント数別におすすめの交換方法をご紹介していきます。 

ANA4,000マイル以下の交換先おすすめ4 

ここでは、ANA4,000マイル以下のおすすめの交換先をご紹介します。具体的には、以下4つを見てみましょう。 

  • ANAトラベラーズホテル
  • ANAショッピングA-style
  • 割引クーポンの発行
  • ANA SKY コイン 

ANAトラベラーズホテルの利用なら1マイル〜

ANAトラベラーズホテルはANAトラベラーズが厳選した国内のホテルを利用できるサービスで、ANAのマイルを1マイル1円として利用することができます。 

なお、ANAトラベラーズホテルを利用したには100=1マイルとしてポイントが貯まるため、普段から利用を検討してみるとよいでしょう。 

ANAショッピングA-styleの利用なら1マイル〜

ANAショッピングA-styleANAのマイルを使って買い物できるサービスです。 

ANAショッピングA-styleでは1マイル=1円で買い物できる他、ANAショッピングA-styleで買い物すると100=1マイル貯めることができます。ANAショッピングA-styleで取り扱いのあるブランドには以下のようなものがあります。 

  • GREGORY
  • ZERO HALLIBURTON
  • TUMI
  • iRobot
  • dyson
  • BOSE
  • ReFa
  • ロクシタン
  • DoctorAir
  • CASIO
  • セイコー
  • ENOTECA 

割引クーポンの発行なら1,000マイル〜

ANAマイレージモールでは、マイルを使ってパートナーショップで割引クーポンを発行して利用できます。パートナーショップでは1,000マイル使って1,000円分のクーポン発行が可能です。 

ショップごとに利用できる金額など異なるため、確認したうえでマイル交換することが大切です。ANAマイレージモールでマイル利用できるパートナーショップには以下のようなものがあります。 

  • ディノス
  • GUNZE
  • Zoff
  • ル・クルーゼ
  • ブルックス ブラザー 

ANA SKY コインの利用なら10マイル~

ANA SKY コインは、ANAの航空券や旅行商品を購入する際に利用できるサービスです。1マイル=1コインに交換でき、10コイン(=10円分)から利用できます。少ないマイルからでも活用できるので、マイルがあまり貯まっていない人でも使いやすいのではないでしょうか。 

また、10,000マイル以上を交換する場合は、交換マイル数とANAマイレージクラブ会員ステータスやANAカードの種類に応じて、交換率が1.21.7倍に変動するのも魅力です。 

ANA SKY コインで購入した航空券でもフライトマイルが貯まるため、ANAの航空券や旅行商品をよく利用する方におすすめのサービスです。 

ANA7,000マイル以下の交換先おすすめ2 

次に、ANA7,000マイル以下の交換先について見てみましょう。 

  • 国内線特典航空券
  • トクたびマイル 

それぞれ解説します。 

国内線特典航空券なら片道5,000マイル〜

ANAの特連航空券はANAで貯めたマイルを航空券と交換できるサービスです。 

中でも国内線特典航空券は国内の航空券とマイルを交換できるもので、片道5,000マイルから利用できます。

レージ(1区間)

L(ローシーズン)

R(レギュラーシーズン)

H(ハイシーズン)

0300マイル区間

5,000

6,000

7,500

301800マイル区間

6,000

7,500

9,000

8011,000マイル区間

7,000

9,000

10,500

1,0012,000マイル区間

8,500

10,000

11,500

例えば、0300マイル区間で、東京発だと以下の空港まで利用可能です。

  • 秋田、庄内、仙台、新潟、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪 

ただし、特典航空券の座席には数に限りがあるため、予約できない可能性がある点には注意しなければなりません。 

トクたびマイルは往復6,000マイル〜

トクたびマイルは通常より少ないマイルでANA国内特典航空券を利用できるサービスです。通常の特典航空券を交換するにはマイルが足りないという方でも利用を検討できるでしょう。 

トクたびマイルでは片道3,000マイルなので往復で6,000マイルから利用可能です。 

対象路線は毎週水曜日に変更されるので、定期的に確認して、利用したい航空券がないか確認するとよいでしょう。 

ANA9,000マイル以上の交換先おすすめ2 

次はANA9,000マイル以上の交換先を見ていきましょう。 

  • 国際線特典航空券
  • 提携ポイントへの交換 

それぞれ解説します。 

国際線特典航空券なら片道6,000マイル〜

特典航空券には国際線もあります。 

国際線の特典航空券で必要なマイル数の例を挙げると以下の通りです。

路線

基本マイル数(片道)

ソウル

6,000マイル~

アジア(北京・台北・上海など)

8,500マイル~

アジア(シンガポール・ホーチミンなど)

15,000マイル~

ハワイ

17,500マイル~

北米

20,000マイル~

参考:ANA公式サイト 

携ポイントへの交換なら10,000マイル〜

ANAマイルを提携ポイントへ交換することも可能。ただし、提携ポイントに交換するには10,000マイルが必要になります。交換できるポイントには以下のようなものがあります。 

  • スターバックス
  • 楽天Edy
  • 三井住友カード
  • TOKYU POINT
  • Tポイント 

ANAマイルの交換に関する注意点 

最後に、ANAマイルの交換に関する注意点を見ていきましょう。 

ANAマイルの利用で注意したい点として、ANAマイルには有効期限があることが挙げられます。通常マイルの有効期限は36カ月となっている他、キャンペーンで獲得したマイルの場合は個別に有効期限が設定されるのです。 

なお、ANAのダイヤモンドサービスメンバーになると、メンバー期間中はマイルの有効期間が延長されます。 

ただし、メンバーが失効してしまうと、失効から36カ月でマイルの有効期限となる点に注意が必要です。 

さらに、ANAのマイルが100万マイルを超えると「ミリオンマイラー」となり、保有しているマイルの有効期限が無期限になります。ANAのマイルで買い物したり、ホテルに泊まったりしていくのであれば、ミリオンマイラーを目指してみてはいかがでしょうか。 

まとめ

今回は、ANAのマイル交換についてお伝えしました。ANAの住まいの提携ローンから住宅ローンを契約すると、マイルを貯めることが可能です。マイルを貯めるとホテルや買い物などさまざまなことに利用できます。 

家づくりを考えている方は、ANAの住まいで家を建ててマイルも貯めていくことも考えてみてはいかがでしょうか。 

ANAの住まいでは無料オンライン個別相談が可能です。家づくりを考えているのであれば、まずは相談してみるとよいでしょう。

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