会員制リゾートとは?

会員制リゾートとは会員権を購入して、様々なリゾート施設を利用できるサービスです。一般的なメリット・デメリットは後述させていただきますが、最大の魅力の一つは「会員専用の施設」を専用利用できること。三密を回避し、家族やペットと利用できるという点から、資料請求の件数が増加しています。

また、フォトジェニックな施設・ロケーションであることから、近年ではSNSをきっかけに問い合わせるユーザーが増加しているそうです。

会員制リゾート「GFC」について

以下はGFCの施設のひとつ「GFC越前パラデシア(福井県福井市八ツ俣町)」の「スマートヴィラ」。会員はこういった施設を貸し切ることができます。

白を基調とし、大理石をふんだんに使用した異国情緒に溢れるリビングダイニング。
白を基調とし、大理石をふんだんに使用した異国情緒に溢れるリビングダイニング。

日本海を一望するジャグジー付のビューバス
日本海を一望するジャグジー付のビューバス

2台の洗面化粧台。高級感のある大理石が非日常感を醸し出す。
2台の洗面化粧台。高級感のある大理石が非日常感を醸し出す。

日中の「スマートヴィラ」全景
日中の「スマートヴィラ」全景

黄昏時のスマートヴィラ」全景
黄昏時のスマートヴィラ」全景

GFC会員はこのヴィラを1人2,000円~3,000円の宿泊料に加え、1棟8,000円のクラスチャージで貸し切ることができます。仮に4人家族であれば、全員で1泊あたり19,000円。ペットとの宿泊にも対応しており、施設内にはドッグランも完備されています。

また、システムキッチンが完備されており、食材を持ち込んでホームパーティーを開く会員も多いとのこと。

さらに本館ではヨーロッパ各地を巡り有名店で研鑽したシェフによるフレンチのフルコースが5,500円から。時期によっては越前ガニのフルコースなどを戴くことができるので、連泊のディナータイムでも変化を楽しむことができます。

表面をクリスピーに仕上げられた地産のアマダイ。口に入れるとサクッサクッと子気味のいい音を立て皮目と身とそれぞれのおいしさが口の中に広がる。
表面をクリスピーに仕上げられた地産のアマダイ。口に入れるとサクッサクッと子気味のいい音を立て皮目と身とそれぞれのおいしさが口の中に広がる。

地元の漁師が一本釣りしたアズキハタと、昆布の風味が香る茄子のガトーとのマリアージュ。器は地元の土を使いシェフ自らがデザインし、国成窯(コクセイガマ)で焼き上げた越前焼で、一枚一枚風合いが異なる。
地元の漁師が一本釣りしたアズキハタと、昆布の風味が香る茄子のガトーとのマリアージュ。器は地元の土を使いシェフ自らがデザインし、国成窯(コクセイガマ)で焼き上げた越前焼で、一枚一枚風合いが異なる。

会員制リゾートのメリット・デメリット

会員制リゾートは、リゾートホテルおよび別荘とよく比較されます。今回はそれぞれのメリット・デメリットを以
下の5つの切り口から比較してみます。

専用性

ホテルの宿泊客は不特定多数ですが、別荘はオーナー専用。会員制リゾートは会員のみが利用でき、専用利用できる施設があることから、専用性はホテルより高いといえます。

行先の選択性

ホテルは自由ですが、別荘は一択。会員制リゾートは完全に自由ではないものの、いくつかの選択肢から選べるという点で、別荘より選択性は高いといえます。

維持管理の手間

ホテルは不要ですが、別荘は換気や清掃など維持管理が大変。会員制リゾートは運営会社が施設管理しているためホテルと変わらない負担で利用ができます。

初期費用

ホテルは不要ですが、別荘は不動産の購入費がかかります。会員制リゾートも会員権の購入費がかかりますが、別荘の相場と比較すると安価と言えます。

宿泊費、維持費

ホテルは宿泊費のみ。別荘は、宿泊料は無料ですが、固定資産税や維持修繕費がかかります。会員制リゾートは年会費がかかるものの、宿泊料は同クラスのホテルよりかなり安価といえます。

上記から会員制リゾートは、ホテルと別荘それぞれのメリットをうまく取り入れたリゾートのスタイルであると言えます。

費用等について

GFCの会員権は以下の2つのメニューがあります。

・パーソナル会員‥本人同伴のみ利用可能
・ファミリー会員‥本人以外に1親等内5人までメンバーとして利用可能
※利用人数はメンバー1名につきビジター3名まで

費用については以下の通り。なおANAマイレージクラブパートナーである同社の会員権を購入するとANAのマイルが貯まるためマイルの積算額についても併記します。

・パーソナル会員権‥入会金 180万円、年会費 2万円、メンバー宿泊料 2,000円、ビジター宿泊料 3,000円、クラスチャージ 3,000~8,000円
・ファミリー会員権‥入会金 280万円、年会費 3万2千円、メンバー宿泊料 2,000円、ビジター宿泊料 3,000円、クラスチャージ 3,000~8,000円

ANAのマイル積算額

通常時 ⇒ キャンペーン時9,000マイル
⇒10,000マイル14,000マイル
⇒ 16,000マイル

※宿泊料は3歳未満無料、3歳~小学6年生半額
※金額はすべて税抜き表示です。

なお、一度購入した会員権は永久であり、子の世代、孫の世代へと受け継ぐことができます。
GFCが運営するリゾート施設は全国で6カ所あり、いずれも会員専用のラグジュアリーな施設を展開しています。
上記以外の施設についても興味を持たれた読者は、資料請求をされてみてはいかがでしょうか。

 <運営施設>

淡路島 GRANDESIA(兵庫県)
奥琵琶湖 LAKESIA(滋賀県)
湯の山 SPASIA(三重県)
白馬 REFRASIA(長野県)
越前 PARADESIA(福井県)
白浜 SHIRAHAMA(和歌山県)

<主な入会動機>

〇自分自身は仕事が忙しく、旅行好きの妻を喜ばそうと入会を決めた。
〇いつも女性ばかりの旅行、公共交通機関で行きやすいので今までにない楽しみ方が出来そう。
〇今まで介護で旅行へ行けなかったが、環境が変わりリフレッシュできる環境とシステムに心惹かれた。
〇他社よりリーズナブルなので家族旅行の回数が増やせそう。
〇まるで海外のような景観と美味しい食事があるので、これから家族で楽しみたい。
〇好きな時にゆっくり過ごせる場所が欲しかった。
〇メンバー制で安心なので子供連れでも、のんびり過ごせると思った。
〇非日常感のあるセカンドハウスを手軽に利用できる楽しみ。

ANAマイレージクラブへのご入会はこちら
https://cam.ana.co.jp/amcmember/amcentry/AMCEntryFacade

ANAのマイルが最大16,000マイル GFCへの資料請求はこちら
https://anasumai.jp/resort/jp-resort/

※上記コンテンツは、2020/10/09に住まいdeMILEにて公開されたものです。

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